鯉のぼりプロジェクト 三回目−後編

 ウィーンではT氏が日本の伝統的な鯉のぼりで衣装を作ってくれて、ウィーンの子供たちはそれらを着て舞台をやりました。この衣装も今回持って行き、唐桑町の子供たちや仮設住宅の方にも着てもらいました。

 艶やかなデザインの鯉のぼりの衣装を着て子供たちは楽しそうにしていました。 

 公民館をお借りして、100体のウィーン市内11ケ所で作成してくれた鯉のぼりを館内に展示しスクリーンを通じて報告などをさせて頂きました。近隣の仮設住宅の方や幼稚園の先生の家族など50名程来場して下さいました。




 唐桑町での鯉のぼりプロジェクトも多くの人が関わってくれてとてもいいものになりました。これには現地で救援活動を続けている人たちの協力と、地元で被災しながらも前向きに頑張っている皆さんの協力があってこそでした。有難うございます。
 あの壮観な海を眼前にした一日でも早い復興を祈願したおつとめも、参加者の皆様の心にきっと心に残るものとなったでしょう。御協力、御支援有難うございました。
            
                     by ひらっち