日本橋分会in唐桑

町内漁港の一斉大清掃 

 青年会日本橋分会として、去る6月14日から15日にかけて、唐桑ひのきしんセンターのお世話になり、復興ひのきしんにやらせていただきました。会員3名、OB1名、女子青年1名の計5名。

 平日という事で少数になってしまいましたが、「町内漁港の一斉大清掃」というひのきしんセンターの依頼を受け、こちら側の都合ではなく、被災地側の要望に応える形で、今回出動いたしました。
 
 作業内容は、浜、漁港に打ち上げられた、流木や瓦礫の分別と撤去。


 
 作業現場の港では、牡蠣や帆立の養殖が盛んにはじまっており、港からは次々と出航する漁船の後にウミネコ(カモメ?)が群がっておりました。また「海の体験センター(牡蠣などの養殖体験が出来る)」や新鮮な牡蠣が食せると地元で評判の店「番屋」などが営業を再開しており、力強い復興の息吹を感じずにはいられませんでした!それと同時に、地盤沈下している港は満潮でもない潮に徐々に沈んで行き、震災の残した大きな爪あとも目前で実感いたしました。

 作業を終日手伝って下さった地元のおじさんは、昨年夏おぢばに帰られたそうです。お道の《ひのきしん》という報恩感謝の教えに大変感銘を受けておられました。

 また帰り際、唐桑のGSで給油した際、ただ所沢ナンバーというだけで『天理教さんですか?!いつもお世話になります、本当にありがとうございます!!』と丁重に声を掛けて下さいました。

 これは、地元以外のナンバー車はほぼ天理教のひのきしん者、という印象が唐桑全体に強くうつっているんだなあ〜!と実感いたしました。全国の教友とお道の教えの底力に、只々感動です。
 
 最後に、既にご存知の方も多くあると思いますが、今回お世話になった新しいひのきしんセンターは、半造から程近い、松圃というところにある二階建ての一軒家(!)です。

 お風呂は壊れて使えませんが(ボイラー大募集!)、20人はゆうに宿泊可能です。センター長さんが、皆さんのお越しを笑顔で待っておりま〜す!どうぞ宜しくお願い致します!!
        
             byみちひろ